昆虫同好会 冬のフィールドワーク

2018年01月28日

年間数回のフィールドワークに出かけている昆虫同好会。今回のターゲットは、越冬昆虫です。雪の積もる多摩川の河原へ出かけました。  参加した10名は、防寒装備万全。「わだ虫」こと和田先生(元小学校校長)の指導の下、子どもたちは河原に落ちているヤナギの朽ちた枝を割っていきます。今回使う道具は、昆虫採集なのですが、捕虫網ではなく、ハンマーとタガネです。 「出た!」 「何、何?」 「コクワガタの幼虫!」 「こっちも出た! これは、何の幼虫?」 「これは、カミキリの幼虫だね。」 「見て、見て!」 「お!コクワガタの成虫じゃないか!」 「何!そっちは♂じゃないか!」  作業に取りかかりしばらくすると、あちこちから歓声が上がります。  作業を始める前には、和田先生から諸注意もありました。 「マイマイカブリは、お尻からギ酸というものを噴射するから、こうなっている体の肩の辺りを、こう持って、お尻を下に向けて持ちなさいよ。」 「かかっちゃうと、毒なの?」 「ひりひりしちゃう。 あと、スズメバチが出たら、教えてください。動き出すと危ないからね。」

そり遊びも含め、2:30頃まで活動した成果は、コクワガタの成虫♂、♀、幼虫多数。カミキリの幼虫多数。コガタスズメバチ成虫5頭。マイマイカブリ1頭でした。中には、タマムシの羽化不全個体もありました。せっかく羽化しても脱出以前に食われてしまう、自然の厳しさを目の当たりにしました。身近な多摩川に残された自然に感謝です。

校長 福田純一

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