「明星の学び」 2月号を発行しました!

2018年02月05日

学校だより2月号から、「明星の学び」を抜粋して掲載します。今月の「明星の学び」は理科の授業から、普段の授業について綴られています。

(以下、「明星の学び」本文)

 

<理科の授業>

今月の明星の学びでは、理科についてご紹介させていただきます。

理科の授業は、自然科学を学ぶための教科として位置づけられていて、「自然の中の基本的な事実・概念・法則」を学ぶことを一番の目的としています。小学校で学ぶ「自然の中の基本的な事実・概念・法則」は日常の何気ない出来事で説明出来るものばかりなので、実際の授業では、可能な限り子どもたちが自分の目で見て、もしくは実際に触ったりして経験できるということをとても大切にしています。そうして得た経験や結果から、「そこで一体何が起こっているのか?」ということを繰り返し子ども達と共に考え、見つけることで、いつしか子ども達は日常の出来事の一つ一つを科学の言葉で説明出来るようになってゆくのです。

そのような理科学習の中で、特に大切にしている特徴的な単元があります。それは「空気」という単元です。ここでは空気という身近な気体を中心に扱いながら授業を進め、単元が終わる頃には、世の中の物質は全て原子と呼ばれる小さな粒で作られているということを学んでいきます。この学びの際に、ある人がこんな質問をしました。

 

・ 「生き物も原子で作られているということだけど、原子は生き物なの?」

・ 「原子も何もないのが真空という空間だけど、真空に時間はあるの?」

 

何とも魅力的な質問でした。なぜなら、こんな風に子どもたちは、新しく学んだことを自分の身の回りの出来事に置き換えて考えてみて、その出来事の新しい側面を見る力を持っているということがよく表れていた質問だからです。こういった質問にも、教師が答えを与えるということはせず、子ども達と共に考えていくことを大切にしています。

さて、現在4年生の理科では「ものの温度と体積」という単元の学習を行っています。この単元では、世の中のものは温度が変化すると、その ものの体積も変化するということを学びます。単元の初めはまず、身近な水の温まり方を、グループごとに実験を行いながら、学びました。この実験からわかったことを、次のようにまとめてくれました。

 

・「水は、火に近いところ(今回はビーカーの下部)から温まり、その温かい水が広がって全体がゆっくり温まっていくことがわかった。」(S.H)

・「水は温められると上に上がっていくことがわかった。」(T.S)

・「温まるのは下から、つまり火の近いところから。そしてその水が循環して温度が広がり、全体が温まる。」(H.H)

(文責:加藤彩愛)

 

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