中学校自治会役員が決定しました!!

2016年04月14日

『あの子たちすごいよ!!堀内さん、来てくれればよかったのに!!』自治会担当の先生が興奮覚めやらぬ様子で職員室に戻ってきました。この日は、自治会副会長・書記を決める選挙。既に決まっている会長にくわえ、新年度の役員が今日決定するわけです。担当の先生方が感動していたのは、6人の立候補者たちの語ることば。自分の思いを伝えようとする熱意だったようです。何をどう語ったのか? その場にいなかった私にはそれを再現することはできません。ただ、彼らが語ろうとしていたメモをもらいました。『その場で語ったことは全然違うんですよ。そんなもんじゃないんですよ!』分かる気がします。でも、しかたありません。少しだけ、メモに残っていることばを紹介します。

<9年生になってから、『私はこの学校が好きだ』と強く感じるようになりました。というのも、妥協することなく常に「よりよいもの」を追い求める姿勢の生徒が多く存在するからです。そのおかげか、イベントごとになると完成度が高く、一方「自由を履き違えている」と非難される明星生。そんな一長一短な明星生の自由のとらえ方の再確認とよいところをもっと見つけたい。また、私自身も勉強できるといいなと思いました。・・・><・・・先輩・後輩関係なく、全員が一丸となって楽しめ、盛り上がることのできるイベントにしたいです。また、ルールが決まっているのに平気な顔をして守らなかったり、あやふやにしている部分を少なくしたいと思っています。そのために自分の得意な「自分の意見をしっかり発言すること」「周りの人と相談して物事をよい方向に進めていくこと」を活かし、中央委員と先生だけではなく、生徒の意見を取り入れて、今年度の学校生活をより良いものにしたいです。・・・><私はクラスの個性を行かした団結力を作りたくて、また明星ならではの自由をもっと拡大したくて、クラス代表に立候補しました。書記に立候補したのは、会長・副会長を支えたいということ、学校のルールによる自由拡大の実現の可能性を高めるためです。それはまず、中学校全体でルールを守る環境をつくることから始まると思います。また、学校生活・合唱コンクールなどの行事で誰もが楽しかった、またやりたいなどのいい思い出となる一年にしたいです。・・・>

彼らが伝えたかったことのほんの一部しか、伝えきれません。ただ、これだけの中にも真剣に「自由とルール」について考えている彼らの姿が浮かんできます。ルールには、個性をつぶし支配するためのものがある一方、本来は自分たち自身で自分たちの生活する場を、より快適により自由度の高い環境にしていくために、必要な時に作るべきものなのです。だからこそ、そのルールをきちんと守ることの大切さ。そういう問題を彼らは彼ら自身のことばで問いかけ、呼びかけているのだと思います。選挙には、当選落選がつきものです。でも、それを超えて協力しながら彼らはみんなを引っ張っていってくれると思います。『あの子たちすごいよ!!』職員室でのこの一言から、生徒の素敵な面を垣間見させてもらいました。

(中学校副校長 堀内雅人)

 

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