7年生が八ヶ岳最高峰赤岳(2899m)に登頂しました

2017年07月22日

7/19~21日、最高の天気に恵まれ、予定通り7年生は八ヶ岳最高峰赤岳(2899m)に登頂しました。1日目は美濃戸口から12班に分かれて赤岳鉱泉小屋へ。この小屋と明星学園とのつながりは深く、小屋の歴代3人の主人にこれまでお世話になってきました。日本で一番食事のおいしい小屋としても有名です。2日目も朝から青空が広がり、山頂を目指すには絶好の日和です。小屋からは遠くに赤岳の岩の塊の頂上が見えています。行者小屋を経由し地蔵尾根へ、森林限界を超え、後ろを振り返るとすでに雲は目の下に。はるか遠くには雪をかぶった北アルプスの山々がくっきりと見ることができました。高度感が増し、赤岳の稜線にたどり着くと、迫力ある頂と雲の動きが全身を包みなす。

山頂からの雄大な眺め。風もほとんどなく、のんびりとお弁当を食べることができました。下りは中岳を経由し、硫黄・横岳・赤岳の美しい稜線と自ら歩いてきた道を確認した後、樹林帯へ入り小屋へと向かいました。小屋では冷えたスイカが用意してあり、食べ終わると入浴の時間。夕食はステーキをめいめいで焼き、多くの生徒がご飯をお替りしていました。変化に富んだハードなコースではありますが、厳しさと楽しさを両方味わい、大きな達成感を感じた彼らはまた一つ、成長したのではないでしょうか。

夜になると、満天の星空。本当にプラネタリウムのようでした。理科の平山教諭が生徒を集め、星の観測会を始めました。レーザーポインターを空に向けると本当に星の教室に様変わり。/理科の是恒教諭は小屋前の沢で小さな「サンショウウオ」を発見。プラスチック製のチューブに入れ、元気に泳ぐ姿をみんなに見せてくれました。もちろん、観察し写真に撮った後は沢に戻しました。/足が不自由で、それでも弱音一つはかず、人の3倍以上の時間をかけて森村教諭と小屋までたどりついた男子生徒がいました。もちろん2日目は頂上をめざすことはできませんが、稜線を臨める展望台までけがなく登ることができました。その時、私は頂上にいました。一人で一生懸命山頂からの風景を撮っている男の子がいました。小さな声で、でもしっかりとした口調でその子は私に言いました。「この景色を、Aに見せてあげたいんだ!」

(中学校副校長 堀内雅人)

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